物忘れ外来
物忘れ外来とは
さとう内科・脳神経クリニックでは、物忘れ外来を行っています。
物忘れは、早期診断や治療によって、症状を緩和したり進行を遅らせることができます。
当院では、原因に応じて適切な治療を行っていきます。
物忘れの種類
一概に物忘れと言っても、物忘れには様々な種類があります。
- 年齢相応の物忘れ
- 軽度認知機能障害
- 認知症(アルツハイマー病や脳血管性認知症など)
- 治療により回復する物忘れ(慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、うつ病 など)
病気による物忘れであっても、早期発見や適切な治療を行うことによって回復する場合もあります。
さとう内科・脳神経クリニックでは「物忘れ」を早くに発見し、適切な治療につなげられるように、専門医による診察やCT画像検査などを用いて総合的に診断・治療を行います。
軽度認知機能障害とは
軽度認知機能障害は認知症ではありませんが、年齢に伴う物忘れと認知症の間の前段階といえます。
※軽度認知障害の人の約半数の方は認知症になる可能性があります。
認知症とは
認知症とは脳の障害によって、正常に発達した知能が低下した状態をいいます。
※以前は「痴呆(ちほう)」と呼ばれていました。
- アルツハイマー型認知症
- 脳血管性認知症
- びまん性レヴィー小体型認知症
- ピック病
認知症の中で最も多い病名はアルツハイマー病です。
アルツハイマー病は病気の経過とともに症状は徐々に進行していきます。
発病の初期にはその進行を遅らせることができるお薬もあり、薬が良く効く方は症状が改善して行くように見える場合もあります。
さとう内科・脳神経クリニックではその症状に合わせて、適切なお薬の処方を行います。
